筆ペンのしみ・汚れについて 
一口に筆ペンと言いますと何処のメーカーでも同じ種類と考えがちですが、筆ペンにはカーボン系と染料系の2種類が有ります。カーボン系の筆ペンの除去方法は、墨や墨汁と同様で最後の最後まで酵素を用いて除去しなくてはなりません。染料系の場合は染料の脱色と同様の作業を行う必要が有り、難解なシミの代表と言っても過言ではありません。
筆ペンのシミは付けた時から落ちにくいシミに付き、多少お時間が経過しても落ちにくさに余り変化は有りませんが、なるべく早く(1ヶ月〜2ヶ月以内)しみぬきに出した方が宜しいと思います。
筆ペンのシミは通常でも落ちにくいところへ、水で擦ったり、市販のしみぬき剤を用いたり、アイロンで熱を加えたりしまいますと全く落ちなくなってしまいますので、いじらずそのままお持ち下さい。
 ★ 加工代は3cm程度で生け洗いしみぬ目安料金の30%〜50%位かかるかと思います。 
   
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しみぬき池田補正所店主 一級染色補正士 池田忠男 著書
上記の対象は絹織物(着物)に対してのお話です。