ボールペンのしみ・汚れについて 
ボールペンは染料を油性の固着剤に混ぜたもので、基本的にシミを除去する際は石油系の溶剤で90%以上落さなくてはなりません。それを先に水で擦ってしまいますと染料が溶け出し繊維に付着してしまい非常に落ちにくくなってしまいますので、絶対にいじらずそのままお持ち下さい。
石油系の溶剤は、石油系の繊維を溶かしてしまう恐れが有りますので、繊維の種類によってはしみぬきをやれない場合が有ります。又金彩加工を施して有るものやラメ織り製品等は金彩加工やラメの部分が溶けてしまう為布地を溶かさない溶剤の選択が必要です。
 ★ 又 同じボールペンでも色によって落ち方が異なり、特に青色・赤色は最終的に脱色剤を用いても色は抜けませんので、かなり高度な技術が要求されます。
 ★ 同類のしみにはマジックインクやナンバーリングのインク等が有ります。
加工代は5cm程度の線状で、生け洗いしみぬき目安料金の10%〜20%程度かかるかと思います。但しキャップのはずれた状態でシミになってしまったり、水で擦ってしまった場合は別途料金となります。
   
   
   
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しみぬき池田補正所店主 一級染色補正士 池田忠男 著書
上記の対象は絹織物(着物)に対してのお話です。